着付小物のリストアップ
必要なものをリストアップしてみましょう。
肌着・補整まで、長襦袢まで、着物まで、そして帯、それぞれに分けてお伝えいたします。
既にお持ちの物は必要ありません。必要とするもののみをお買い求め頂ければ無駄がありませんので、お家にあるものを調べてみましょう。
着付小物の留め具などは、しばらく使用しないでおきますと劣化します。
プラスティックは割れ、金具は錆、クッションのゴムはくっつきや割れてしまうこともありますので、留め具のご確認もお忘れないよう、チェックしておきましょう。
肌着・補整までチェック
メーカーによって大きさに違いがあります。広幅サイズや甲高サイズなどもあります。
足袋の寸法が合っていませんと、非常に足が疲れます。きつ過ぎず、ゆるすぎず、ちょうど良い足袋をお履きくださいませ。
裾さばきを良くする為にも裾よけは必要です。
素材は、ポリエステル(ベンベルグ)がお勧めです。綿100%ですと、滑りが悪い為歩きにくいこともあります。
肌襦袢は肌に直接触れますので、綿製品がお勧めです。中には化繊の肌襦袢もありますが、こちらは汗を吸収しませんのでお勧めできません。 肌襦袢をお持ちでなければ、衿首の広いTシャツで代用できます。出来るだけ、体にフィットするものが良いですね。
お買い求めになる方は少ないと思いますが、和装ブラジャーを使用することで綺麗な胸元を作れます。着上がりに違いが出ますので、ぜひご用意頂きたいもののひとつです。
振袖をお召の時に、洋装のブラジャーですと、特にワイヤー入りの場合は当たって痛くなります。
和装ブラジャーをお持ちでない場合は、スポーツブラでOK!
補整用品は特に購入しなくても、タオルを3~5本ご持参頂ければ問題はありません。
タオルで補整すると、体型を整えるだけではなく、苦しさからも解放されます。
タオルがクッションの役割を果たしてくれますので大変楽ですし、長襦袢や着物への汗移りを防いでくれます。
必ず必要となりますので、お忘れないようにお持ちくださいませ。
長襦袢・着物までチェック
お勧め素材は「モスリン」。お勧めできない素材は「ポリエステル」。
必要な本数は、お仕立て上がっている長襦袢や着物の寸法によっても違いがあり、丈が長い場合には、その分多く使用場合があります。逆に、便利着付小物をご使用の場合、腰紐を1本も使用しない場合もあります。
一般的には、最低3本、多くても5本ご用意されれば問題はありません。
着物では、裾を決めた後にウエストまたは腰に紐をかけますが、その際「ウエストゴムベルト」を使用することも可能です。この「ウエストゴムベルト」はその名の通りゴムで作られていますので、体に優しくフィットします。腰紐に比べ大変楽に過ごせます。 このウエストゴムベルトをご使用の場合は、腰紐の本数を一本減らすことが可能となります。
衿元を落ち着かせるために使用しますので、長襦袢と着物にそれぞれ、出来ればあった方がいい小物です。 伊達締めと一緒になった「金具付き伊達締め」をお持ちの場合は、コーリンベルトは必要ありません。
腰紐をした後に、落ち着かせるために使用します。
伊達締めのタイプも色々とありますが、一番のお勧めは、博多織の伊達締めまたは薄手のサッシュです。脇がゴムで伸縮しますので優しくフィットします。
マジックテープタイプは、汗がこもってしまいますのであまりお勧めできません。
帯までチェック
着物を着終え、帯に入る際に使います。
帯板には、ゴムベルトがついているタイプとついていないタイプがあります。
どちらのタイプでも大丈夫ですが、帯板の長さが長すぎるものはお勧めできません。
帯結びの後ろにも、帯板(前板)同様に帯に挟み使用します。
ゴムベルト付きは前板専用となりますが、ゴムベルトがついていない帯板は、後ろ板としても使用できます。後ろ板の特徴は、前板に比べ幅が少し広いことと、長さは短く作られています。
帯にハリを持たせ、しっかりさせる後ろ板がありませんと、後ろの帯にシワが寄ってしまいます。
お買い忘れのありませんようご用意くださいませ。
帯結びによっては三重紐だけで済ませることもありますので、その場合には使用しません。 基本の古典結びには必ず使います。
帯枕を包むために使用します。枕には紐がついているものもありますが、紐だけでは不安定です。枕をしっかりと背につける為に、枕をガーゼに包んで使用するのです。
三重紐は今風の華やかな帯結びには欠かせない着付小物となっています。
古典結びがお好みの場合には、特に必要はありません。
これは着付小物というよりも帯飾りですので、あっても無くても問題はありません。 飾り紐を使うことにより、帯結びをより華やかに、アクセント付けになりますので、お好みでご用意くださいませ。




