お手入れ●袋帯と帯結び小物
振袖と長襦袢のお手入れが済むとひと安心ですね。
振袖(着物)がメインですものね^^
次は袋帯です。
華やかな帯結びをしたあと、帯はとってもかわいそうな状態です。
しっかりとお手入れして、次回にも素敵ない帯結びが出来るようにしましょう。
袋帯のチェック
振袖と同じように、まずは汚れがついていないかを確認しましょう。お食事をされた場合、食べこぼしのシミがついていることもあります。
袋帯にも汚れがつくこともありますが、柄が華やかな袋帯がほとんどですから、意外と気付きにくいのですね。
次回帯結びをした時、、ほぼ同じ場所が前の位置となります。
ですから汚れがついてしまったら、その汚れがいつも目立つ所に来てしまうということです。
汚れがあっらた、すぐにお手入れしましょう。
袋帯は刺繍や箔などが施されているものが多いため、よほどの自信がある方以外は、ご自分では処理しない方が無難です。
専門家にお任せしましょうね。
袋帯のシワ伸ばし
汚れは専門家にお任せするとしても、袋帯についてしまったシワはご自分でしっかりと伸ばしましょう。ただハンガーに掛けておくだけでなく、手で優しく伸ばしましょう。その際、手を当てるのは袋帯の裏側です。決して表側には触りません。
刺繍などに引っ掛けては大変ですし、手垢をつけてしまうことになりますでしょう。
この手垢にはタンパク質がたっぷり。虫食いの原因になっては大変です。
出来るだけ裏側から、大判ハンカチなどを当て伸ばすとより良いですね。
帯の表面だけでなく、中には帯芯が入っていることもあります。
その帯芯までしっかりと伸ばさなくてなりません^^
伸ばし終えたら、しばらくハンガーに掛け汗抜きをします。湿気を充分に飛ばしましょう。
お日さまの当たらない風通しの良い場所にね。
袋帯をたたむ
充分に汗抜きを終えたら、畳んで仕舞います。次回お召しの時まで、袋帯はたとう紙の中です!大切に仕舞いたいですね。
袋帯が仕立て上がってきた時に、畳んであった通りに畳みましょうね。
袋帯は、半分に折って、更にまた半分に折って...と畳み、両端を揃えます。
ひとつご確認いただきたいのは、帯の前姿に折りシワがあった場合や、後にお太鼓結びをするであろう袋帯の場合、その大切な部分に折り線がついていないか、よくチェックしてみましょう。
もし、その大切な部分にシワがある畳み方であった場合には、畳み方を変えなくてはなりません。そうしませんと、より折り線が目立ってしまいます。
次回は気にならないようによく確認しておくことも大切なポイントとなります。
帯揚
帯揚もハンガーに掛けましょう。絞りの帯揚の場合、シワはあまり気にならないと思いますが、両端は意外とグチャグチャになっています。しっかりと伸ばし、あまりにもシワが気になるようでしたら、端部分だけ軽くアイロンをかけましょう。心配でしたら、かけなくても大丈夫です。丁寧に畳んで仕舞いましょう。
綸子・縮緬の場合、特にシワが気になることと思います。
綸子の場合はアイロンをかけでもほぼ大丈夫ですが、金糸や刺繍が施されている場合、注意が必要です。よほどでない限り、アイロンは止めておきましょう。
縮緬は、アイロンのかけ方によっては、縮みの原因になりますので、注意が必要です。アイロンはかけなくても、丁寧にのばし畳んでおくことで、次回も気持ち良く使えます。
帯締
帯締はしっかりと伸ばします。房がある帯締の場合は、房がグチャグチャにならないように、丁寧に仕舞います。帯締に飾りや加工が施されているものは、その部分が何かで影響を受けないよう、注意しましょうね。購入時にケースがついてきていれば、そのケースに仕舞います。
帯枕のガーゼ
帯枕に使用したガーゼがある場合には、このガーゼもしっかりと汗抜きをしてから仕舞いましょうね。体にフィットしていたガーゼ、やはり湿気はあります。こちらはハンガーに吊るすだけで充分です。仕舞うのは帯と一緒ではなく、着付小物と一緒にしましょう。
三重紐
帯枕のガーゼと一緒で、三重紐もハンガーに吊るし、汗抜きをします。帯飾り・飾り紐
帯姿を華やかにしてくれた飾り。こちらも大切に仕舞いたいですね。次回使用の際に、意外とグチャグチャの状態だったりします。
帯飾りの厚みのあるものは、ケースに仕舞いましょう。
厚みのないものも大切に仕舞います。
決して何かの下で、重みに耐えさせるということのないように^^
飾り紐は紐がヨレヨレになってしまっていることが良くあります。
せっかくお持ちになられたのですから、使いたい気持ちはあっても、あまりにヨレヨレしていては、帯結びを映えないものにしてしまいますから使用できません。
出来るだけ紐を伸ばし、房のあるものはその房を綺麗な状態に保てるよう整えて仕舞います。




